飛騨慈光会ブログ
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災害対策本部設置訓練を行いました
2024-12-25
注目重要
飛騨地域において大規模な災害が発生した際に、迅速かつ適切な対応ができるよう、11月25日に訓練を実施しました。
冬期における大規模地震の発生を想定して地震発生の想定日時は12月25日 7:15、震度5強の地震発生。各施設の安全係員が施設内の状況確認、利用者の安否確認を行い、各施設長に電話で報告しました。吉城山ゆり園が被災し、利用者で怪我人がいる状況。臨時法人安全係会議を経て、災害対策本部長に報告し、本部設置の流れとなりました。各施設長からの状況報告、被災した吉城山ゆり園に救護、応援体制がとれるまでの指示や、連絡のとれないグループホームに対し、法人内でリスト化している災害時応援リストを運用しての安否確認の指示を行いました。その後、推進体制(事務局、広報・情報班、設備調達班、医療・看護班、食事提供班)の各班に分かれて動き、非常食の試食とグループワークを行いました。
今回、震度5強の想定で訓練を実施しましたが、もし、それ以上の災害が起きた場合に、通信手段が途絶える可能性がある中での安否確認含む連絡方法の確認が必要と感じました。災害対策本部として被災施設にいかに迅速に的確な支援ができるかを考える機会となりました。
今回、震度5強の想定で訓練を実施しましたが、もし、それ以上の災害が起きた場合に、通信手段が途絶える可能性がある中での安否確認含む連絡方法の確認が必要と感じました。災害対策本部として被災施設にいかに迅速に的確な支援ができるかを考える機会となりました。
今なお、多くの支援を必要としている能登地方の一日も早い復興を願いつつ、今回の訓練を契機に、法人として発災時の初動対応、人的支援、物的支援など、関係機関と連携しながら迅速に対応する力をつけていきたいと思います。